
広い県土で、気候も地形も起伏に富んだ岩手県。
地域ごとに開花時期が異なるため、1ヶ月程度桜を楽しめます。
地元岩手の印刷会社として、おすすめのスポットをご案内。
有名どころではなく、少し違った角度でのご紹介です。
- 2025年度の開花予想
- 岩手県の桜の名所・お花見スポットをご紹介(特に穴場)!
① 毛越寺・中尊寺の桜(県南エリア・西磐井郡平泉町)
② 米内浄水場の桜(県央エリア・盛岡市)
③ 宇瀬水の一本桜(県央エリア・花巻市)
④ 花巻温泉の桜並木(県央エリア・花巻市) - 花より団子派はこちら
① ふるさとや(県央エリア・盛岡市)
② 郭公だんご(県南エリア・一関市) - やっぱり花見はお酒だねという方はこちら
① 紫宙 純米吟醸 桜ラベル本生(県央エリア・紫波郡紫波町)
2025年度の開花予想日
2025年4月1日時点では、岩手県盛岡市、北上市の開花予想日は以下の通りになっています。(出典:tenki.jp)
●盛岡市 開花予想日:4月11日/満開予想日:4月16日
●北上市 開花予想日:4月11日/満開予想日:4月19日

岩手県の桜の名所・お花見スポットをご紹介(特に穴場)!
① 毛越寺・中尊寺の桜(県南エリア・西磐井郡平泉町)
「世界文化遺産」の平泉。桜と世界遺産の競演が楽しめます。
毛越寺は浄土庭園をシダレザクラやヤマザクラが美しく彩ります。紅葉が有名な中尊寺ですが、春もまた見事な桜並木が広がります。
両山だけではなく、それぞれをつなぐ道の両脇にも1.5キロに渡る桜並木が広がります。

② 米内浄水場の桜(県央エリア・盛岡市)
盛岡市の郊外、上米内にある桜の名所で、例年GWの開花時期だけ特別に敷地内が開放されます。
ここは浄水場だけに飲食NGです。
場内には34本のヤエベニシダレヒガンザクラがあり、お花見に全集中したストロングスタイルのお花見が楽しめます。飲食がない分だけ、静かにお花見を楽しむことができます。

③ 宇瀬水の一本桜(県央エリア・花巻市)
一本桜と言えば小岩井農場が有名ですが、もともと一本桜は放牧地にある夏の日差しから牛を守る「日陰樹」。
県内の放牧地にはそれぞれ一本桜があるなかでおすすめは花巻市大迫にある宇瀬水の一本桜。
放牧と桜の開花が重なると趣深い桜の風景が広がります。ただし、奥深い放牧地、道も深く熊も出ますのでご注意ください。
④ 花巻温泉の桜並木(県央エリア・花巻市)

花巻市街地より開花時期が1週間ほど遅いといわれる花巻温泉。
宿泊施設からも一望でき、八重桜、しだれ桜など約500本以上の桜が植樹されています。
そして花巻温泉の桜園内でも開花の時期が異なるため、長い期間花見が楽しめるのがうれしいところです。夜にはライトアップもされ、温泉と花見、おいしいお食事と宿泊、春のお出かけの四天王が勢ぞろいスポットです。
花より団子派はこちら!

① ふるさとや(県央エリア・盛岡市)

素材にこだわる素朴な味が広がる創業30年の盛岡市民が愛してやまないお団子屋。
名物のお茶もちの他にも、持つところが1㎝くらいしかない、「これでもか」といわんばかりの盛岡気質が詰まった団子がいっぱいの盛岡だんご(醤油)などが名物。
保存料も使っておらず、桜と一緒に早めに楽しむのが◎
② 郭公だんご(県南エリア・一関市)

創業は何と明治40年。一関市にある桜の名所である厳美渓の名物だんご、「空飛ぶだんご」で知られています。
厳美渓沿いにある郭公屋(かっこうや)さんから、渓谷をはさんだ反対側にある東屋に備え付けてある木片を木槌でこんこんと叩き、かごに人数分のお金をいれると、かごが郭公屋さんにスルスルと登っていきます。
するとかごの中にお茶とお団子のセット(お釣り)が入って戻ってきます。
勢いよく流れてくるお団子とお茶。なんでお茶がこぼれないんだろうという疑問は県民永遠の謎です。
やっぱり花見はお酒だねという方はこちら

① 紫宙 純米吟醸 桜ラベル本生(県央エリア・紫波郡紫波町)
桜をモチーフにしたラベルがお花見気分を高めてくれます。
優しい口当たりですが、紫宙ならではの重厚なうまみと酸味、春を感じるふくよかな香りが口いっぱいに広がります。
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